
1月、まだ寒さの厳しい冬の真っ只中に、透き通るような美しい黄色い花を咲かせるロウバイは、冬の庭や公園でひときわ目を引く存在です。
その名前は「蝋細工のような花びら」を意味し、花びらはまるで蝋でできたかのようなツヤと質感を持っています。鮮やかな黄色と控えめな甘い香りは、冬枯れた景色の中にあたたかさと生命力をもたらしてくれます。
ロウバイは12月から2月にかけて見頃を迎え、寒さに強い性質を持つため、日本の冬の風物詩として親しまれています。成長すると樹高は2〜3メートルほどに育ち、庭木や生け垣としても人気です。育てる際は、日当たりと風通しの良い場所を選び、乾燥に注意しながら適度な水やりを心がけましょう。花後の剪定を適切に行うことで、翌年も美しい花を楽しめます。
さらに、香りの良さもロウバイの大きな魅力のひとつ。冬の静かな朝や夕方、ほのかに漂う甘い香りは心を落ち着かせ、寒い季節の癒しとして多くの人に愛されています。新年を迎えるタイミングに咲くことから、縁起の良い花としても大切にされているのです。
寒い冬の庭に鮮やかな黄色と上品な香りを届けてくれるロウバイ。1月の季節感を楽しみながら、身近な自然の美しさを感じてみませんか?